遊休地の雑草刈り 三種の神器。
夏に向けて 草木がぐんぐん伸びていますが 愉快堂周辺の遊休地の雑草刈りも 今が勝負時。新兵器も含めて 雑草の先手先手を打ちます。
周りの遊休地は 広大です。以前は すべて花摘み畑だったんですが 今は一軒のみ。去年までは 猪が荒らしまくっていました。今は 膝くらいまでの雑草ですが 去年以前は 背丈までのセイタカアワダチソウなどで 猪の通り道や ぬた場になっていました。
今までは エンジン草刈り機などで 雑草を刈っていたんですが 最近は 新しい雑草刈りを始めています。冬の間に枯れて 春に新芽がでるころに 先手必勝で 雑草の出鼻をくじく方式に変えました。これだと 気軽に いつでも できます。
一つ目が 茎の根本をカットする 突きん棒。ケレンと塩ビパイプで自作。
二つ目が 畝のビニール張りに使う 樹脂バー。手元を付けて ムチのようにしならせて 雑草の先端を打ち落とします。
三つめは 農具の小さなケレン。斜めに打ち込んで 雑草の根本をカットします。これが 雑草刈り 先手の三種の神器です。
ピンポイントで 雑草の根元に突き刺してカット。
こちらは ムチのようにしならせて ビューンと振り 雑草の先端や 穂部分をカット。
特に イネ科の穂のような雑草に効果的です。振り回すと 面白いように 落ちます。
これだけ群生してても あっという間です。
また 小さな一本立ちの雑草の 先端の生長点を狙い打ちしても 面白いように落とせます。
ひざ丈くらいに育ったのは 突きん房で 根元を突き刺してカット。
農家の人たちは 背丈まで伸びてから一斉に雑草刈していますが 若いうちにカットすれば らくちんです。残したい 花やハーブをよけて ピンポイントでできるのも メリットです。朝の見回りで 小一時間するだけで 見晴らしのいい遊休地を確保できます。ここにたどり着くまで 十年以上かかりました。遊休地の雑草管理に困っている人に おすすめです。