一人飯 極厚かつ皿。
一人飯の時にしか作れない 極厚かつ皿を作ります。南房には 普通に旨い かつ丼のお店がないですから 自分で作るしかありません。
スーパーおどやで 椿ポーク全品フェアをやっていたので 250グラムを一枚 カットしてもらいました。断面が狭いので 厚みは二センチほどでしようか。この原価で 食べられるといいですね。生パン粉も 必です。
翌日 作るので 塩糖酒で 一晩寝かして 柔らかくします。
お昼は いずみや豆腐店の 木綿と薄揚げを。薄揚げは ほんとに昔の揚げ方で ぱりっぱりっで 揚げ煎餅みたいです。豆腐と 交互に食べると 熱つ冷や パリッふわっで いい感じです。
さて 翌日 一時間前に冷蔵庫から取り出して 常温に戻しておきます。
縮まないように 脂と スジを 切っておきます。
味噌汁は 必なので 薄揚げと木綿豆腐の味噌汁を。
もうひとつ 味変で 辛子を。久しぶりに からし粉で作ります。
水で煉ったら ひっくり返しておきます。子供のころの 役割でした。懐かしいですね。
さて 煮汁は つゆの素と 砂糖と 水で。日本酒を 入れ忘れました。
今回は 玉葱でなく 太っとい長葱を ざっくりとカット。
さて 揚げますか。ここから 気合が入ります。
小麦粉は まんべんなく 薄くまとわせて 余分な粉を丁寧に落とします。
生パン粉は あらかじめ よくほぐして そっと 強く たっぷりとまとわせます。
油は 最初140度の低温で じっくりと六割ほど熱を通します。
油は多めなんですが いかんせん極厚なので 底にかるくつきます。ゆっくりと 回しながら 焦げないように。途中で 一回裏返します。かつが油面から出ているところは 油をかけ回し続けて 均一に熱を通します。
かるいきっね色がついたら いったんパットに上げて 数分間 余熱を通します。ここで 鉄ピンを挿して 下唇で芯の温度を確認します。まだ ピンク色の状態ですね。
ここから 180度に温度を上げて 表面をこんがりといい色に揚げます。ほんの数分です。
ここで さらに数分 余熱します。ここまでで 九割ほどでしょうか。
切ってみます。ここは いつも どきどきします。
ほぼほぼ いいんじゃないでしようか。
使う盛皿は 焙烙皿で 瓦工房が作ったもので 直火でも使え 肉料理の盛り付けにぴったりです。今は もう作っていないようです。
卵 四個を使いました。
うまかよーー。たべすぎたよーー。肉の量は 300 250 200グラムへと 徐々に減り続けそうです。