辛いのは 刺激と脳内の記憶から。
買物に行かないデーなので ありもので昼夜いただきます。この日は 各自が 食べたいものを作って食べる日でもあります。
相方が シーズン二回目の 魔女の爪作りです。
私は 昨日の鶏すきの残り汁で 笊つけ麺を。
相方は 鶏すきの残りで 親子丼を。
午後は 甘夏を干す場所を変えて さらに天日干しします。
たまとケムも 天日干し。
夜は 私はエチオピアカリーの中でも 一番辛いチキンカリーをいただきます。
辛いのがわかっているので 汗対策を。ピクルスと 生卵と水を入れてレンチンした半熟卵と。
あとは リンゴジュースと タオルと 団扇で 準備万端。
辛味は 通常の五味ではなく 刺激の痛みで 辛く感じるとか。辛いものを食べると 脳内の快楽ホルモンが分泌され 辛い おいしい 幸せのループができるそうです。なので 辛美味いは 脳を通じて感じるもので 逆に云うと 脳内で辛いと思うだけで 逆に記憶が刺激され汗がでる…。ちなみに 麻布のキリン屋の前の路地を通るだけで汗が出たり 香港の乾物通りの調味材売り場を通るだけで汗が出たり この文を書いているだけで汗が出ています。特に 辛い絵ずらと 香りが脳内刺激のスイッチを入れるようです。砂の惑星デューンの香料みたいで 不思議です。
さて 実食。
じわりと後から辛味がくるデリーのカシミールと違って 口に入れた瞬間に 辛味がドカッときます。カプサイシンの辛味で 汗 だらだら。
相方は 無難な磯辺焼きで
デザートは オレンジチーズムースで。ご馳走さまでした。